2014年9月25日木曜日

TGS2014行ってきたよ






直前まで行くつもりは無かったんだけど、高校生の頃の友人(京都在住)とLINEでその話題になったら「じゃ行くか」って流れになって、東京に住んでるもう一人も誘っていい歳した3人がゲームショウに行くことに。
開催前日の金曜日22時くらいに京都から愛知のぼくんちまで車で迎えに来てもらった。そっからそのまま東京の友人宅目指してデッパツ。
直接顔合わせたのは3年ぶりくらい。高校では互いに寮生だったんで、同じ釜の飯を食い、同じ風呂に入り、たまに同じベッドで寝て同じ快楽天をシェアしてた仲なんで思い出話に花が咲く。快楽天の話してたら久しぶりに読みたくなったんで途中コンビニで眠眠打破とモンスターと一緒に買う。二十歳越えてから買うのってなんか逆に恥ずかしいNE。なんかこの号で20周年らしいですよ快楽天。おめでとうございます。すごいですね。みなさんは好きな作家さんとかいますか?僕は西安先生が好きですね。友人はぼっしぃ先生が最初あんま好みじゃなかったけど段々好きになっていったって言ってました。どうでもいいですね。
夜中で暗かったんで読者はがきページのレジェンド・三峰徹だけ見届けて残りは後の楽しみにとっておくことにしました。
交代で運転しつつ仮眠しつつ明け方5時前くらいに東京の友人宅に到着。真剣に眠かったんで無言でシャワー借りてここでも少し仮眠しました。

TGS会場までは電車で行くことに。最寄の海浜幕張駅でゲームキャラのコスプレした人にうちわを配ってた。この日はたまに雨もぱらつく程度に曇ってて少し肌寒いくらいだったんでぶっちゃけいらねーなと思いつつもコスプレの可愛さに釣られて貰う。8時過ぎくらいに会場に着いたんですけど既に結構人がいる。というか電車内の時点で相当混雑してました。
会場の手前で手荷物検査を受ける。やっぱこういうのあるんですね。快楽天置いてきて本当によかったと思いました。
そこを出ると今度は進路が二手に分かれていました。一般入場者とサポーターズチケット入場者で別れるとか。自分のチケットが何チケットなのかよくわかんなかったけど、「日本のゲーム業界をサポートする気なんかねぇよ俺がCarryだ」と意気込み、mid or feedの精神で一般入場者レーンへ直進(左折)しました。
そこから列の最後尾に付けてからの2時間弱、開場までの時間をただひたすら突っ立って待つことになったんですがこの時間が一番辛かった。旧友との再開に弾んだ会話も一段落付いたしそのせいであんま寝てないから眠い。特に会話することもなくぢっとさっき貰った団扇を見る。閃の軌跡2っていうファルコムのゲームでした。僕はファルコムがどんなゲームを作っているのかよく知らないけどあまり好きではありません。というか日本のゲームメーカーは大体嫌いです。滅びよ。そんな人間が東京ゲームショウなんか来てんじゃねーよって思いますけども。でも団扇の右に描かれてる女の子かわいいんで好きになりました。そうやって眺めていたらあることに気付く。このゲームのロゴのタイトルがDiablo3(無印)に似ていることに。

そんな似てなかった

そういやもう30時間くらいDiabloやってねぇ、ゴミ拾いてゑ、とホームシックならぬDiabloシックを発症しつつ悶々としている内にも列は徐々に進む。開場時間も近づく。列を見るとコスプレしてる人もいてダークソウルの太陽王?のコスプレしてる人が(兜の関係で俯けないのか)スマホを目線の高さまで掲げてツイッター見てるのが面白かったです。このへんでふと思ったんですけどここに並んでる人たちみんなゲームが好きなんですよね。そう考えるとすげぇな、俺たちみんな仲間だな、と変な一体感を一人で感じてました。頭から降りていくにかけてコスプレのクオリティも落ちていく太陽王の人も俺の仲間、後ろに居たタブレットで艦これしてる鞄に大量の艦これバッジを着けたおっさんも俺の仲間だ。

10時を回ってようやく会場。第一ホールを時計回りに見て回る。
EAブース、BF Hardlineのブースがでかでかと。眩しい。コスプレしてる人の写真撮りたいけど照明が逆光になって上手く撮れない。


スクエニブースは・・・別にいいや。カプコンブース・・・もまぁいいや。SCEブース、Bloodborne遊びたいなぁと待機時間のパネル表示見ると「現在お並び頂けません」て・・・並ぶことすらできんのかい。コナミブースで12時から小島監督のトークショー的なのがあるらしいんでそれは観ておきたいなと思いつつ第二ホールへ移動。なんか空いてそうだったマイクロソフトブースへ。緑の照明が目に来るなと思った。ここで友人一人がボダランPSの試遊へ、自分ともう一人がCoD:AWの試遊に並ぶ。列もそんな長くない(5,60人くらい)し試遊台も24台ほどあったんで割とすぐ遊べんじゃねーかなって思ってたんだけど、一人あたり2ゲーム(TDMとUplinkっていうCTF風のオブジェクティブルール)とガッツリ遊ばして貰えるようで。別にそんないらねーからさっさと列捌いてほしいなとは思いましたね正直。
結果かなり並びました。70分くらいかな?途中島風のコスプレしたお姉さんが目の前に来てびっくりしました。前方に見えるゲーム画面を見る振りをしつつその人の腰の辺りをガン見してました。ウィッグがかなり長くてお尻が隠れてしまっていたのが残念だったんですけど、こう、なんていうんですか、パンツの紐とスカートの間にできる空間あるじゃないですか、あそこらへんを凝視してました。TGS2014のハイライトシーンの一つに数えることができると思います。脳内BGMがTruth Be Knownに切り替わりました。
ゲームの内容の方は・・・特に語ること無いですね。いつものCoDでした。新しい要素と言えば空中ジャンプと前後左右への空中ダッシュができるようになってて格ゲーかよって。それとExoっていう新しい装備枠?的なシステムもありましたね。シールド展開できたり透明になれたり足速くなったりするみたいです一時的に。この要素、特にシールドとかトロフィー展開する能力は使う人居るんですかね、なんか撃ち合い時の駆け引きのようなものを取り入れたがってる開発側の思惑が感じ取れるけど、即着の弾が3、4発当たれば死ぬゲームにそんなもの存在しないんじゃないっすかね。
AWやって改めてCrysis3マルチの出来の良さを確認できました。AWが目指した方向性のその先を行ってるゲームでしたねあれは。Crysis3こそがMW3だったし、進化したCoDだったという訴えはこれからも続けていきたいです。あとマイクロソフトブースの緑照明は辞めた方がいいってことも。

マジでこの照明は長時間居ると気持ち悪くなるからやめてほしい

CoDに思いの外時間を取られて小島監督のトークイベントがもう始まっちゃってました。MGS5のプレイ映像を流しながらあれこれコメンタリーを入れていくスタイル。スネークをサポートするクワイエット?ってエロいお姉さんキャラクターが流れてました。なんかすごく飛び回ってて強いなって、スネーク要るのかなって思いながら見てました。あとイベントが凄いスプリクト臭かったのが心配です。オープンワールドでステルスゲームの体裁を保つためには仕方のないことなんでしょうけど、ここらへんどう上手く誤魔化してくれるかがポイントですかね。PC版については触れられてませんでしたけど日本でも出してくれるのかな、出るなら買いたいな。

午後から飯も食わずに再び試遊列へ飛び込む。今度は一人でEvolveへ。またマイクロソフトブース。待ち時間はCoDほどじゃなかったと思います。エロいコスプレした人もいなかったです。
人間4人対モンスター1人のモンスター側でプレイすることになったんですが、やっぱこのゲームコアプレイヤー(上級者)間のバランスを取るのって難しいんじゃないですかね。今回全員がおそらく初プレイってこともあってかモンスター側がやたら有利に感じました。というか人間側は4人がある程度の連携を取らないとDPSが出ないバランスなんで仕方ないと思います。モンスター側のファーミング要素である野生動物(Dotaでいう中立クリープみたいな)ものの湧きポイントを把握してそこを潰していかないとどんどんモンスター側が手を付けられなくなる。逆に言えばパターンを把握しておけばモンスター側はプレイに幅を持たない感じなんで上級者相手に対抗する術がなくなるんじゃないかなって不安も。インバランスが前提のFPSなんでここらへん折り合い付けるのが難しそうだけど、L4D作ったとこだしその手腕に期待・・・なんですかね。僕はあんま買う気になれませんでしたけど、人間側でプレイした人の感想とかあったら聞きたいなぁ。

後はもう試遊に並ぶ体力も気力も無かったので、会場全体をブラつきながらモンエナキャップ被ってモンエナの無料配布列に並んでみたり、インディーズコーナーのTwoTribesブースにお参りしてTokitori2をプレイしたり、Cyber Games AsiaブースでRazorのエロいコンパニオンさんを見に行ったり、DMMブースで艦これのフィギュアの写真を撮ったりしてました。Tokitori2で遊んでたら後ろから開発者の人に「Very good!」って言われて感動して泣きそうになりました。拙い英語で伝わったかわかんないけど、Tokitori1も2もSteam版買ったこと告げると日本語でありがとうって言ってくれて、この時僕は一生TwoTribesについていくと決めました。Tokitori2はBundleで買ったこととまだプレイしてないこと、試遊した感じ1のようなステージクリア型のスタイルの方が面白いと思ったことは伝えませんでした。
フィギュアの写真撮るのめっちゃ楽しかった。その道の人の気持がちょっと理解った。

他にも色々まわったはずなんだけどイマイチ印象に残ってません。アレだなやっぱこの東京ゲームショウ、というか日本のゲーム業界は艦これくらいしか食指が動くもんねえな!あとTokitoriな!大体コンソールが市場の中心だししょうがない。PCゲームの出展もあったけど、WoTやLoLみたいな門外漢なものばっかでした。疎外感半端無かった。最初に感じた仲間意識はどこへやら。ただマッドキャッツブースで行われてたウメハラとジャスティンのSF4エキシビションマッチは門外漢でも面白かったです。やっぱここはベガ立ちで観戦しようかなと思ったけど周りみんな座ってたんで僕も座って見てました。

そんなこんなで閉場時間も近づいてきたんで混雑前に帰ろうと16時前くらいに会場を後に。あんまし日本のゲームに興味の無い僕でも思ったより楽しめました。来年も行けたらいいなって思います。というよりも来年も行きたいって思えるくらいゲームが好きでいれたらいいなと思います。あとOculus Rift欲しいです。全然関係無いけどTGNとかも行ってみたいです。

会場で配られてたパンフ類with快楽天
一度も目を通してないけどBloodborneのパンフが一番ゴツくて邪魔でした